りんごの湯

　新型コロナウイルス感染対策として施設で感染者が出た場合どのように対応するのか、職員の動きや連携など確認しながら利用者さんと訓練を行いました。ショート利用者の方が入所翌日に感染疑いとなったと想定し、北棟を隔離（ショート利用者居室含む）で動きの確認を行いました。
　感染疑い利用者１名及び同室利用者３名（計４名）を個別になるよう個室対応と想定し、他の利用者の方は現在使われていない南棟へ移動して頂きました。皆さん被災後から引越しには慣れているようで、たんたんと職員の誘導で移動の協力をして下さいました。
　北棟の隔離棟は防火扉で区切り、防火扉からの出入りは禁止とし、非常口からの一方通行での出入を行う想定です。職員の入室方法や必要物品、食事の搬入及び汚染物、職員の退室方法などの確認を行いました。今後は別の棟での発生を想定し、実戦的なシミュレーションを繰り返し行っていく予定です。